髪のボリュームを抑えるメンズのためのヘアケア術

髪のボリュームを抑えるメンズのためのヘアケア術

「ボリューム髪を改善する自宅でのケア方法が知りたい」

「ボリューム髪を落ち着かせるには何が効果的?」

「髪にボリュームがある男性のおすすめのカット方法は?」

    髪のボリュームの多さが悩みの男性は少なくありません。

    もっさりした髪は、なかなかセットが決まらず困りますよね。

    そこでこの記事では、髪のボリュームを抑えたい男性のためのヘアケア術をまとめました。

    髪のボリュームを抑えるセルフケアだけでなく、ボリューム髪におすすめのカットも紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

    髪のボリュームを抑えるためのセルフケア

    髪のボリュームを抑えたいときは、まず自分でできるヘアケアから始めましょう。

    次の4つのステップで行います。

    1. アミノ酸系のシャンプー・トリートメントを使う
    2. ヘアオイルやヘアミルクで保湿する
    3. タオルでポンポンしながら乾かす
    4. ドライヤーは上から当てて乾かす

    それぞれ具体的な方法を解説します。

    1. アミノ酸系のシャンプー・トリートメントを使う

    髪のボリュームを抑えたい時は、アミノ酸系シャンプー・トリートメントを使いましょう。

    髪と同じ弱酸性なので、髪や頭皮に優しいだけでなく、保湿も期待できます。

    アミノ酸系シャンプー・トリートメントを使う時のポイントは、7つです。

    • 洗髪の前にくしでとかして頭皮の汚れを浮かせる
    • シャワーで汚れを落とす
    • シャンプーでスタイリング剤や髪の汚れを落とす
    • 2度目のシャンプーで頭皮の汚れを落とす
    • シャワーで泡をしっかり流す
    • 根元以外にトリートメントをつける
    • シャワーで流す

    シャワーの温度は36~38度と高すぎないように気を付けます。

    40度以上のシャワーは、髪や頭皮には熱すぎて必要な皮脂まで失ってしまいます。

    また、アミノ酸系シャンプーを使う時は2度洗いをしましょう。

    洗浄力がそれほど強くないので、ワックスなどのスタイリング剤を落としきれないからです。

    最後にトリートメントで仕上げをします。

    2. タオルでポンポンしながら乾かす

    髪のボリュームを抑えるためには、髪への摩擦をできるだけ避けることも重要です。

    濡れている髪は最もダメージを受けやすいので、タオルで拭く時は髪を挟みながらポンポンと軽く叩くように使いましょう。

    強く拭き上げてしまうと、髪内部を保護しているキューティクルが剥がれたり開いたりしてしまいます。

    これがボリューム髪の原因の一つになりますので、気を付けましょう。

    3. ヘアオイルやヘアミルクで保湿する

    ボリューム髪には、ヘアオイルやヘアミルクでの保湿も効果的です。

    髪にうるおいを与えることで、ボリュームダウンできます。

    ヘアオイルやヘアミルクの使い方は、根元は避けて中間から毛先にかけて馴染ませます。

    髪のボリュームを抑えたい場合は、ヘアオイルがおすすめです。

    つや感となめらかになるので、もっさりした髪から卒業できます。

    なお、ヘアオイルとヘアミルクの違いは以下の通りです。

    種類

    ヘアオイル

    ヘアミルク

    効果

    表面をコーティングして保湿する

    水分と油分を補給して保湿する

    髪質

    硬い髪、太い髪、広がりやすい髪

    軟毛、細い髪、ぺたんこになりやすい髪

    仕上がり

    つや感が出る、なめらか

    ふんわりする、サラっとしている

    もし、髪にひどいダメージや乾燥を感じるときは、ヘアオイルとヘアミルクの併用もおすすめです。

    ヘアオイルを馴染ませてから、ヘアミルクを揉みこみましょう。

    4. ドライヤーは上から当てて乾かす

    ボリューム髪は、ドライヤーを上から当てて乾かします。

    特にサイドはボリュームが出やすいため、手で押さえながら温風を当てましょう。

    全体が乾いたら、最後に冷風で仕上げをします。

    このときのポイントも、上からドライヤーを当てることです。

    温風で乾かし冷風で仕上げることで、髪の表面のキューティクルを整えボリュームダウンできます。

    なお、すぐ乾くからとドライヤーを使わず自然乾燥していると、頭の臭いや抜け毛の原因になりますので避けましょう。

    ボリュームを抑えるために、すきバサミですいてしまおうと考えるかもしれません。

    しかし、髪をすきすぎてしまうと、以下の理由からあまりよくありません。

    • 内側の短い毛が外側の長い毛を押して広がりやすくなる
    • 髪がまとまりづらくなる
    • パサつきが目立つ

    ボリュームを抑えるためには、ある程度毛量を減らすことは必要ですがカット時のオーダーに気を付けましょう。

    ここでは、髪がもっさりしてしまう男性におすすめのカットをご紹介します。

    カット法

    おすすめポイント

    ツーブロック

    • サイドがすっきりする
    • 刈り上げで調整できて地毛を活かせる
    • メリハリが出てさわやかになる
    • スタイリングで大人な印象が出せる

    ベリーショート

    • セットしやすい
    • 男前な印象になる
    • 清潔感がある
    • ボリュームがあってもできる

    シースルーマッシュ

    • 抜け感が出せる
    • 顔周りがすっきりする
    • 前下がりなセンターパートでモードな印象
    • 柔らかい雰囲気になる

    ナチュラルマッシュ

    • 顔に馴染みやすい
    • 根元を立ちあげれば小顔効果がある
    • きれいめスタイルに合う
    • カジュアル寄りにもできる

    プロに任せるだけでは髪のボリュームは抑えられない

    髪のボリュームを抑えるには、プロに任せておくだけでは解決できません。

    3週間ごとのこまめなカットでコントロールはしやすくなりますが、自宅での髪の乾かし方がまずければプロのカットも台無しになってしまいます。

    もっさりした髪をセットしやすくためには、自宅でのケアが欠かせません。

    髪のボリュームを抑える5つのホームケアを行い、すっきりとした扱いやすい髪を手に入れましょう。

    まとめ

    髪にボリュームがありすぎると、モサついてしまいなかなか髪が決まらず困っている男性も少なくありません。

    こちらの記事では、髪のボリュームを抑えたい男性に向けて5つのヘアケア術をご紹介しました。

    スキンケアと同じように、毎日のヘアケアもぜひ取り入れてみてください。

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