アウトバス剤とは
タオルドライ後に使うことで髪を守る、補修することなどが期待できる「洗い流さないトリートメント」のことで、アウトバストリートメントのことを指します。
アウトバス剤の種類
アウトバス剤には、オイルタイプ、ミルクタイプ、クリームタイプなどがあり、髪質やなりたい仕上がりによって、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
ヘアオイル
アウトバス剤として最も一般的なものがヘアオイルです。油分量が多いため、ダメージが気になるパサついた髪も、しっとりとまとめてくれます。
髪にツヤ感も出るため、ゴワつきや乾燥が気になる方におすすめ。
また、テクスチャのしっかりしているものであれば、タイトなヘアアレンジやウェットスタイルを楽しみたい方、ほどよい束感を出したスタイリングにも使用することができます。
こんな方におすすめ
- ヘアダメージが気になる
- 日常使いのできるスタイリング剤としても使いたい
ヘアミルク
さらっとふんわり軽い仕上がりを求める方には、ヘアミルクがおすすめ。
水分と油分がバランス良く配合されているため、髪の毛がぺたんこになりやすい、毛が細い方、毛量が少なめの方などにも◎
こんな方におすすめ
- ダメージはそこまで気にならないが、髪の毛が細い、もしくは毛量が少ない
- ヘアケアはしたいが、ベタつきや重くなることが苦手
ヘアクリーム
髪質がしっかりしていて、髪をしっとりしなやかにまとめたい方には、ヘアクリームという選択肢も。
テクスチャーがこっくりしており、自然なツヤも出ます。
こんな方におすすめ
- 髪が広がりやすく、くせ毛が気になる
- 髪が太くまとまりづらい
アウトバス剤の使い方
アウトバストリートメントを使う場合、その名の通りお風呂上がりに、毛先を中心とした髪の毛に塗布をします。
ただし、商品によってタオルドライ後やドライヤーの後など、推奨されるタイミングが異なるため注意が必要です。アウトバストリートメントを使うときは、手元の商品の取扱説明書をよく読んで、推奨される手順に従いましょう。
スタイリング剤とは
「髪型をキープする」ためのアイテムです。 髪を固める、まとまりやすくするなどの役割を持ちます。
スタイリング剤の種類
スタイリング剤には、ワックス、スプレー、ジェル、ムースなどがあります。なりたい髪型によって使い分けましょう。
ワックス
トレンドの濡れ髪アレンジには、ツヤ感の高いワックスが向いています。
また、ラフな束感スタイリングにはバーム状のワックス、自然な髪流れを活かしながらもしっかりと固めたい時には、ハードワックスを使うと良いでしょう。
また、より自然なツヤ感や束感を求めたい時には、ワックスではなくヘアオイルを多めに使用することで、おしゃれで抜け感のあるスタイリングが楽しめます。
スプレー
まとめ髪の仕上げやヘアスタイルのキープには、スプレーが向いています。
ふんわり仕上げからカチッと仕上げまで、スプレーのホールド力で仕上がりが異なるため、好みに合うスプレーを使いましょう。
ジェル
ボリュームをしっかりと押さえたヘアスタイルをしたい場合や、強いウェット感を出したい場合には、ジェルやグリースがおすすめ。
硬めで広がりやすい髪質の方でも、しっかりとまとめてくれます。
ムース
パーマスタイルやくせ毛を活かしたヘアセットをしたい時には、ムースがおすすめ。
しっかりとした束感やカールが出やすくなります。
スタイリング剤の使い方
基本は髪の毛が乾いている状態で使いましょう。しかし、スタイリング剤によっては使い方が異なる場合あるので、お使いのアイテムの使用方法をしっかりとお読みください。
ワックス、ジェル、ムースであれば、必要な量を手に取って、スタイリングをしたい場所につけます。髪の外側と内側の両方につけることを意識すると、ヘアスタイルのキープがしやすくなります。
ただし、地肌につけてしまうと毛穴の詰まりの原因になるため、根本までつける場合でも地肌につかないように注意しましょう。
また、スプレーであればセットした髪型の後れ毛やスタイルをキープした部分にスプレーしてください。
ふんわりと仕上げたい場合は、髪の毛に近すぎる場所からスプレーしてしまうと、仕上がりがパリパリになることがありますので気をつけましょう。
まとめ
アウトバス剤はお風呂上がりのケアとして、スタイリング剤はヘアセットとキープの役割を果たしています。
そして、どちらにも使用できるヘアオイルが1本あると、汎用性が高く便利なのではないでしょうか。
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