「髪きれいだね」と言われる人は何が違う?今日からできる美髪習慣7選
「髪きれいだね」
そんなふうに言われる人を見ると、「もともとの髪質がいいんだろうな」と思ってしまうことはありませんか?
もちろん髪の太さやクセ、毛量など、生まれ持った髪質には個人差があります。しかし、髪がきれいに見えるかどうかは、髪質だけで決まるものではありません。
ツヤがある。毛先までまとまっている。パサつきが目立たない。寝ぐせや広がりが少ない。清潔感がある。
こうした「きれいな髪」の印象は、毎日のちょっとした習慣によって大きく変わります。
高価なトリートメントをたまに使うことよりも、毎日のシャンプーやドライヤー、ブラッシング、ヘアオイルの使い方を見直すことのほうが、美しい髪を目指すうえでは大切な場合もあります。
今回は、思わず「髪きれいだね」と言いたくなる人が意識している、今日から取り入れられる美髪習慣7選をご紹介します。
「髪が広がりやすい」「毛先がパサつく」「何をしても髪がきれいに見えない」という方も、まずはできることから始めてみましょう。
1. 「髪がきれい」に見える人の共通点とは?

美髪習慣をご紹介する前に、そもそも私たちはどんな髪を見たときに「きれい」と感じるのでしょうか。
必ずしも、ストレートでサラサラな髪だけが美しいわけではありません。
クセ毛でも、太くしっかりとした髪でも、ショートヘアでもロングヘアでも、その人の髪質に合ったケアができていて、全体が整っていれば美しい印象になります。
特に重要なのが、ツヤ・まとまり・毛先・清潔感です。
髪の表面が整って光をきれいに反射すると、自然なツヤが生まれます。
さらに毛先がバラバラに広がっておらず、全体にまとまりがあると、それだけでも髪が丁寧にケアされている印象に。
反対に、どれだけメイクやファッションにこだわっていても、髪がパサパサしていたり、寝ぐせで大きく広がっていたりすると、全体の印象まで変わって見えることがあります。
つまり美髪を目指すなら、「髪質そのものを変えなければ」と考えるよりも、今の自分の髪をどう美しく見せるかを意識することが大切です。
ここからは、そのために今日から始めたい7つの習慣を紹介します。
2. 美髪習慣① シャンプー前にブラッシングする

意外と忘れられがちなのが、シャンプー前のブラッシングです。
帰宅して、そのまま髪を濡らしてシャンプーをしている方も多いかもしれません。
しかし髪が絡まった状態で濡らしてしまうと、シャンプー中にさらに絡まりやすくなります。
そこで、お風呂に入る前に髪全体を優しくブラッシングしておきましょう。
ポイントは、いきなり根元から毛先まで強くとかさないこと。
毛先が絡まっている場合は、まず毛先から少しずつほぐします。その後、中間、根元へとブラッシングしていきましょう。
特にロングヘアや毛量が多い方、髪が絡まりやすい方にはおすすめです。
ブラッシングによって髪の絡まりをある程度ほどいておけば、その後のシャンプーもスムーズになります。
毎日ほんの1〜2分程度。
こうした小さな習慣を積み重ねることが、美しい髪を目指す第一歩になります。
3. 美髪習慣② シャンプーは「洗う前のすすぎ」を丁寧にする

美髪を目指す人にぜひ見直してほしいのが、シャンプーの方法です。
特に重要なのが、シャンプーをつける前の「予洗い」。
髪をサッと濡らしただけで、すぐにシャンプーをつけていませんか?
予洗いでは、ぬるま湯を髪と頭皮全体に行き渡らせるように、丁寧にすすぐことを意識しましょう。
その後、シャンプーを手のひらである程度泡立ててから頭皮へ。
爪を立てるのではなく、指の腹を使って優しく洗います。
そしてもうひとつ大切なのが、髪の毛同士をゴシゴシこすらないことです。
「髪をきれいにしたいから」と毛先まで強く洗ってしまうと、摩擦が増えてしまいます。
基本的には頭皮を中心に洗い、髪は泡で包み込むようなイメージで。
最後はシャンプーが残らないよう、丁寧にすすぎましょう。
毎日のシャンプーは何気なく行っているからこそ、少し方法を変えるだけでも大きな美髪習慣になります。
4. 美髪習慣③ トリートメントは「とりあえずつける」を卒業する
「トリートメントを毎日使っているのに、なぜか毛先がパサつく」
そんな方は、トリートメントの量だけではなく、使い方を見直してみましょう。
まずシャンプーを流した後、髪から水がポタポタ落ちるほど濡れている場合は、手で軽く水分を切ります。
その状態で、髪の中間から毛先を中心にトリートメントをなじませましょう。
特にダメージが気になる毛先には、手のひらで優しく包み込むようになじませます。
髪が長い場合は、目の粗いコームを使って優しくとかすことで、均一になじませやすくなります。
ただし、絡まりを無理やり引っ張らないことが大切です。
また、「たくさんつけたほうが髪がきれいになる」とは限りません。
製品ごとの使用量や使用方法を確認し、自分の髪の長さや毛量に合わせて使いましょう。
美髪習慣で大切なのは、特別なことを一度だけすることではなく、毎日のケアを雑にしないことです。
5. 美髪習慣④ お風呂上がりの髪を放置しない

髪がきれいな人ほど大切にしているのが、お風呂から上がった後の時間です。
お風呂上がりにスキンケアをして、スマートフォンを見て、気づいたら髪が半分自然乾燥していた……。
そんな経験はありませんか?
濡れている髪はデリケートな状態です。
そのため、長時間濡れたまま放置するよりも、タオルドライをした後、なるべく早めにドライヤーで乾かす習慣をつけましょう。
まずタオルで頭皮の水分を優しく取ります。
毛先はタオルで挟み込み、ポンポンと押さえるようにして水分を吸収します。
ここでも、タオルで髪をゴシゴシこすらないことがポイントです。
タオルドライができたら、ドライヤーへ。
髪を乾かすときは、乾きにくい根元から始めます。
根元→中間→毛先
という順番を意識すると、効率よく乾かすことができます。
ドライヤーを一か所に長時間当て続けず、適度に動かしながら乾かしましょう。
「今日は疲れたから自然乾燥でいいや」を減らすだけでも、美髪のための大切な習慣になります。
6. 美髪習慣⑤ ドライヤー前にヘアオイルを取り入れる

「乾かした直後なのに毛先が広がる」
「髪が太くて、何もしないとボリュームが出すぎてしまう」
「朝起きると髪がまとまらない」
そんな方は、ドライヤー前のアウトバスケアを見直してみましょう。
ヘアオイルは髪にツヤを与えるだけでなく、パサつきや広がりが気になる髪を整え、まとまりのある仕上がりを目指したいときにも便利なアイテムです。
使うタイミングのひとつとしておすすめなのが、タオルドライ後・ドライヤー前。
まず、濡れた髪の水分をタオルで優しく取ります。
その後、適量のヘアオイルを手のひらに広げ、乾燥しやすい毛先からなじませます。
毛先→中間の順番につけ、根元にはつけすぎないようにするのがポイントです。
特に毛量が多い方は、髪の表面だけに塗るのではなく、髪を左右に分けたり上下に分けたりしながら内側にもなじませると、塗りムラを防ぎやすくなります。
そして、ヘアオイルをつけたらドライヤーでしっかり乾かします。
剛毛・多毛・くせ毛など、髪の広がりやまとまりにくさが気になる方は、軽すぎるタイプよりも、髪質に合った保湿感やまとまりを重視したヘアオイルを選ぶのもひとつの方法です。
碧モイストオイルも、毎日のアウトバスケアに取り入れやすいヘアオイル。
ドライヤー前の髪になじませることで、パサつきや広がりが気になる髪を整え、ツヤのあるまとまりやすい仕上がりを目指します。
美しい髪は「特別な日のためだけ」に作るものではありません。
毎晩のドライヤー前にヘアオイルを使う。
そんな小さなルーティンを続けることが、翌朝の髪を扱いやすくすることにもつながります。
7. 美髪習慣⑥ 朝は「とりあえずアイロン」の前に髪の状態を見る

朝起きて髪が広がっていると、すぐにストレートアイロンを使いたくなりますよね。
もちろんヘアアイロンは、髪を整えるうえで便利なアイテムです。
しかし、「まとまらないから、とにかく高温で何度もアイロンを通す」という使い方は見直したいところ。
まず朝起きたら、髪のどこが乱れているのかを確認しましょう。
寝ぐせで根元の向きが変わっている場合は、毛先だけにアイロンをかけてもきれいに整わないことがあります。
寝ぐせが強い部分は一度濡らしてからドライヤーで整えるなど、髪の状態に合わせた方法を選びましょう。
ヘアアイロンを使用するときは、同じ場所へ何度も繰り返し当てるのではなく、適切な温度を意識しながら手早くスタイリングすることが大切です。
また、髪が完全に乾いていることを確認してから使用しましょう。
仕上げにごく少量のヘアオイルを毛先になじませると、パサつきを抑えながら自然なツヤをプラスできます。
ただし、ここでもつけすぎには注意。
朝のヘアオイルは、夜のアウトバスケアより少量から試すのがおすすめです。
「ツヤを出したいからたっぷり」ではなく、自然にまとまって見える量を探してみましょう。
8. 美髪習慣⑦ 毛先まで定期的にメンテナンスする

髪を伸ばしていると、
「長さを変えたくないから美容室に行かなくてもいいかな」
と思ってしまうことがあります。
しかし、きれいなロングヘアを目指すのであれば、長さだけではなく毛先の状態にも目を向けたいところです。
毛先は髪の中でも長期間さまざまな刺激を受けてきた部分です。
ヘアアイロン、ドライヤー、カラーリング、紫外線、衣類との摩擦など、日常生活のさまざまな影響が積み重なっています。
そのため、全体的にはツヤがあっても、毛先だけがバラついて見えることがあります。
髪がきれいに見える人は、この「毛先」の印象も大切にしています。
伸ばしている途中でも、美容師さんに相談しながら必要に応じて毛先を整えることで、全体のシルエットをきれいに保ちやすくなります。
さらに、カラーをしている方は根元と毛先の色の差、褪色などにも目を向けましょう。
美髪というとホームケアばかりを考えがちですが、定期的な美容室でのメンテナンスと毎日のホームケアを組み合わせることも大切です。
9. 美髪を目指すなら「やりすぎない」ことも大切

髪をきれいにしたいと思うほど、いろいろなケアを試したくなるものです。
しかし、美髪習慣は「たくさんやればやるほどいい」というものではありません。
例えば、
- ヘアオイルを必要以上につける
- 高温のヘアアイロンを何度も通す
- 髪を強くブラッシングする
- 頭皮をゴシゴシ洗う
- トリートメントを大量につける
など、良かれと思ってやっていることが、髪の仕上がりを悪くしている場合もあります。
特にヘアオイルは量の調整が重要です。
まとまりが欲しいからとたっぷりつけると、髪質によっては重く見えたり、ベタついて見えたりすることがあります。
最初は少量を手のひら全体に広げ、毛先から少しずつなじませる。
足りなければ少し追加する。
この方法なら失敗しにくくなります。
また、SNSで話題になっているヘアケア方法が、すべての人に合うとは限りません。
髪が細い人と太い人、直毛の人とくせ毛の人、カラーをしていない人とブリーチしている人では、必要なケアも異なります。
大切なのは、流行している方法をすべて取り入れることではなく、自分の髪質や悩みに合うケアを見つけることです。
10. 「髪きれいだね」と言われるために、まず見直したい3つ

7つの美髪習慣を一度にすべて始めようとすると、少し大変に感じるかもしれません。
そんなときは、まず次の3つから始めてみてください。
① 濡れた髪をゴシゴシ扱わない
シャンプー中もタオルドライ中も、髪の摩擦をできるだけ減らすことを意識します。
② お風呂上がりに髪を放置しない
タオルドライをしたら、必要に応じてアウトバストリートメントを使い、なるべく早めにドライヤーで乾かします。
③ 毛先のパサつき・広がりをそのままにしない
トリートメントやヘアオイルなどを取り入れ、自分の髪質に合わせてまとまりを整えましょう。
この3つなら、今日からでも始められます。
美髪のために必要なのは、「一日だけ完璧なケアをすること」ではありません。
毎日100点を目指さなくても、これまで何となく行っていたヘアケアを少し丁寧にする。
その積み重ねが大切です。
まとめ|「髪きれいだね」は毎日の小さな習慣から

「髪きれいだね」と言われる人と、自分は髪質が違う。
そう思って、美髪を諦める必要はありません。
髪の太さ、毛量、クセなどは一人ひとり違います。
だからこそ、誰かと同じ髪を目指すのではなく、自分の髪質を理解し、自分の髪が最も美しく見える状態を目指すことが大切です。
今回紹介した美髪習慣は、
- シャンプー前にブラッシングする
- シャンプー前の予洗いを丁寧にする
- トリートメントを毛先まで丁寧になじませる
- お風呂上がりの髪を放置しない
- ドライヤー前にヘアオイルを取り入れる
- 朝のアイロンを使いすぎない
- 毛先まで定期的にメンテナンスする
という7つです。
どれも特別に難しいことではありません。
ブラッシングを丁寧にする。髪をゴシゴシこすらない。お風呂から上がったら髪を乾かす。ドライヤー前にヘアオイルをなじませる。
そんな数分の積み重ねでも、髪をきれいに見せるための習慣になります。
そして美しい髪は、後ろ姿や横顔まで印象を変えてくれます。
お気に入りの服を着た日も、特別なメイクをした日も、髪がツヤやかにまとまっているだけで、全体の雰囲気までぐっと整って見えるもの。
まずは今日のお風呂上がりから。
自分の髪を少しだけ丁寧に扱うことを意識して、「髪きれいだね」と言われるような美髪を目指していきましょう。

